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『アイアンマン3』その1

公開から約1週間経って、ようやく感想を書けるかな、というところまで落ち着きました。
いや嘘です。全然落ち着けてません。もう際限なく語れるレベルでテンション高い状態がずっと続いてて日常生活を送ることに支障をきたしてます。

以下はネタバレ満載の感想や考察や妄想で、主にtwitterに書いたことのまとめです。
セリフがかなりうろ覚えなので間違っている可能性が高い……。

感想を書き連ねていたらかなり長くなったので、いくつかに分けます。
とりあえず今回は結論に関することと、その他の小ネタについて。
 
正直言って、心臓の手術を成功させてアークリアクターを外してしまったのはわたしにとってはとてもショックだった。あれこそが彼がヒーローであること、彼が特別であることの証だったから。同時に自分がいかにアークリアクターという象徴を愛していたかを思い知らされた。

多分トニーも同じように考えていたんだろう。スーツたちを"They are part of me."と言うように、ヒーローであるために必要な自分の一部だと思っていた。そしてニューヨーク決戦以降その思いはどんどん強くなっていく。
だって、それらがなかったらどうやって異世界や宇宙からの敵と戦えるだろう?

先日『アベンジャーズ』を見返したんだけど、いろんなシーンをまったく違う気持ちで鑑賞した。彼がソーと戦うところ、博士に語りかけるところ、キャップとの口喧嘩、ヨナの真似をするところ……。そのどれもが彼の内にあり、彼がまだ気づいていなかった「アークリアクターとスーツがなかったら自分は無力なんじゃないか」という不安を予感させるようで。

そうして生まれた不安はさらに彼をその2つに依存させてしまう。どうしたら自分も対等に渡り合えるか、どうしたらあの脅威から愛する人を守れるのか……。

そして実際に彼と彼の愛する人へと危機が迫り、ついに周りの助けなしでそれに挑まねばならない状況に陥るトニー。スーツも使えないとわかって彼はパニック状態になってしまうが、そんな時にハーレー少年にこう言われる。
"You're a mechanic, right? Then why don't you just make something?"って。

この時のトニーの目のきらめきが素晴らしい。
発作から立ち直り、車に乗りこんで、前を見据える、輝きを取り戻したあの瞳。

この「おじさんメカニックなんでしょ? じゃあ何か作ってみれば?」と言われて再び立ち上がったとき、彼はアフガニスタンでの洞窟のことを思い出していたと思う。
あの時も何もない洞窟で、一からアークリアクターとアーマーを作って窮地を脱した。じゃあいま同じことができないわけないだろうと。

トニーがヒーローなのは鋼鉄の鎧や胸に埋めこんだプラズマエネルギーの塊のおかげじゃない。彼の持つ頭脳と指先と魂、それらが彼をヒーローたらしめている。彼はそのことを再発見して、そして何者でもない自分こそがアイアンマンなんだって気づく。
わたしを含めて、トニーを好きな人はみんなそのことを知ってたと思う。彼の輝きは彼の魂の輝きで、アークリアクターは単なるその象徴でしかない。

1作目では「象徴としてのアークリアクター」が肯定的に強調されており("Proof that Tony Stark has a heart"!)、あの時のトニーは自分の良心というものをまだきちんと把握できていなかった。だからそれがアークリアクターという形で存在していることはとても心強かったはずだ。
しかし前述の通り、それはやがて彼の精神を縛るようになってしまう。

アークリアクターは確かにものすごく眩しい象徴だよね。わたしもその輝きに魅了されていた。
だけど実際のところ、本物があれば象徴なんて必要ない。トニー・スタークが心を持っていることに証明なんていらない。彼はそう気づいて、そして進化し続けるためについに胸のアークリアクターに別れを告げる。
そうやって機械仕掛けでも何でもない、普通の人間である自分にまた生まれ変わって、自分を慈善家ヒーローにしてくれたterrible privilegeを失った上で、それでも自分はヒーローだって、"I am Iron Man."って断言できる。

ほんとに、ほんと~~~~~~~に、かっこいい。

とはいえ、いまだにアークリアクターを海に捨てるシーンはちょっと寂しく感じてしまう……。
しかしそれだけに、同時に彼がダミーとユーを回収していることに心打たれる。あの2機に対する愛情こそ、彼がまだヒーローでもなんでもなかった10代の頃から変わらず持っていたものだから。
(トニーがダミーとユーを作ったのは16歳のとき、MITのロボットコンテストへの出品作品でした。詳しくはこちらの記事をどうぞ→『アイアンマン』冒頭、MIT在籍時のトニーに関する記事

エンドクレジット後のバナー博士とのシーンも効果的だった。ああやって自分のことを素直に話せるようになったのは彼の新しく学んだ部分だけど、その方法が相変わらず自分勝手で傲岸不遜っていうw

アークリアクターがなくなったからって、それで彼の美徳や愛すべき点が消えるわけじゃないんだよね。まぁ当たり前のことだしちゃんとわかってるつもりなんだけど、映画内できちんと描かれていることがありがたい。


アークリアクターを捨てたことに加えて、最後のclean slateプロトコルもけっこうショックだった。息子たちを見送ってしまうということが……。
ただ彼らはトニーの不安と恐怖の体現でもあったので、それを乗り越えるためには必要な儀式だったんだろう。いったいいつから準備してたんだろうな……。
ここは今も胸が痛むシーンだけど、トニーも一瞬苦しそうな顔をしたあと、それでもやりきった表情になるので、これで良かったんだよなって思える。


最近の記事では一歩引いた感想を書くようにしていたので、ちょっと恥ずかしい。
けどまぁ以上が、現在の時点での素直な感想です。


あとは箇条書きで細かいとこについて感想など。


★ 時系列は1999年のニューイヤー・イヴが13年前、ということで2012年のクリスマスの話であることが確定。つまりトニーはこの時42歳です。

★ 冒頭に流れるEiffel 65のBlue (Da Ba Dee)は1998年発表のヒットソングで、実際に当時の音楽を使う演出になってます。曲調も歌詞もこの映画の始まりにぴったりで、素晴らしい選曲。全体的にBGMが良かった。

★ 現在のトニーのラボの入り口に貼られている"RiD dept"のRiDが何の略なのかわからない……。情報求む!
2013/5/25追記:真ん中の文字はiではなく&でした! R&Dで、Reseach and Developmentですね。普通の&ではなく、3に縦線を引くタイプの書き方だったので、視認するのが難しかった。

★ Mk42の装着テスト終了時、ユーはカメラを落としてしまい、アームを左右に振って慌てている。この時、彼の向かって右側に「U」と名前が書かれているのを確認できる。
ちなみにダミーは倒れているトニーのそばで心配そうに彼を見ています。可愛い。
2014/05/13追記『アイアンマン3』におけるダミー、ユーの登場シーンをまとめました!

★ ハッピーとタブレットで通信するところ、右上にSkypeのロゴがw

★ トニーの新しい住所は10880 Malibu Point, Malibu CA 90265。これは実在しない住所で、彼の自宅はPoint Dume State Beachという有名なビーチにCGで立てられたものだそう。ソースはここ
ちなみに以前のマリブの邸宅は39 Cliffside Drive, Malibu CA 56677でした。クリフサイドドライブは実在する地名ですが、それ以外は架空みたい。Google Mapで確認した。
前日譚コミックを読んだときは単純に同じ邸宅を改装中なんだと思っていたけど、まさか新しく建てちゃってたとはw

★ マリブポイント襲撃直前にマヤ・ハンセンと会話するシーンで、背景の暖炉にジャーヴィス、ダミー、ユーの名前の入った靴下が提げられているらしい。
わたしはジャーヴィスしかまだ確認できてません。他にもいくつかあった。緑系の柄ものと、赤白のものと。一時停止したい!!
2013/5/11追記:靴下は全部で5つありました。ダミー、ユー、ジャーヴィスと、あとはポッツさんとトニーの分でしょうか? 自分で自分の靴下を用意する42歳の中年男性ってけっこうアレだと思うんですが、彼は永遠のお子さまなので許され……てしまうんでしょうか……。
2016/04/12追記:BDで確認したところ、左からジャーヴィス、ユー、ダミー、それからトニーとペッパーの靴下が下げられています。ジャーヴィスのものが一番大きく、黒字に緑の01模様という力の入りっぷり! いつもどおりテレビ画面を撮影した残念クオリティですが、画像を載せておきます。

 im3_socks04.jpg

 ▼ 特別仕様の靴下……!!
 im3_socks01.jpg

 ▼ 左がユー、右がダミー。クリスマスプレゼントは機体のグレードアップでしょうか。
 im3_sock03.jpg


★ ジャーヴィスの言語障害が字幕にも吹替にも反映されていない……。最後にいきなりcranberryと言っているようです。

★ ホームパーティ中の英語が全く聴き取れてないので吹替頼りなんだけど、レッドスナッパー(Mk35)、ハートブレイカー(Mk17)、イゴール(Mk38)の名前が呼ばれていた。
我が愛しのジェミニ(Mk39)の姿はいまだに確認できてない。もう4回も見たのに。
その他主要スーツのデザインと名前はこちらにまとめられています。
2013/5/11追記:アーマー勢揃いのシーンで真ん中の機体(ハートブレイカー?)の左隣にいるのがジェミニのような気がします。あとは一番最後にトニーが着用するスーツに赤色が確認できないので、これも彼である可能性が高い気が。要確認。
2016/04/12追記:ハートブレイカーの左隣にいるのがジェミニですね。(公式ではジェミニではなくスターブーストという名前らしいですが、ジェミニっていう呼び方が好きなのでこっちを採用していきたい構え) 一番最後に着るアーマーはMk40のショットガンかな。

20年前に依存症を克服してうんぬん……は、アルコール中毒のことでいいんだろうか? 20年前というと1992年で、トニーは22歳。21歳でスターク・インダストリーズのCEOに就任しているので、そのストレスからアルコールに走ってしまったのかもしれない。
ちなみに吹替では「大昔酔っぱらってる時にできかけた」という台詞になっていて、エクストリミスの治療法についての言及のように聞こえた。
原語で何と言っているのかわかれば解決なんですが。
2016/04/12追記:スラッシュ部分は完全に勘違いだったよう。該当の台詞は"I think I can figure this out, yeah. I almost had this 20 years ago when I was drunk." 吹替は「だけど、解毒剤を作ってみせる。大昔に酔っ払った時にできかけたんだ」。字幕は「でも治せるよ。20年前泥酔した時 私もそんな状態だった」
う~ん、これらの台詞から、なんで依存症のことだと思ったんだろう? 劇場版から字幕が修正されたのかな?


★ ハーレーくんの新しいお部屋にあるオレンジ色のロボットアームにABBと書いてあった。あれはどうやらABB Roboticsという実在する会社のロボットアームっぽい? 検索していたら彼の仲間がアイアンマンの絵を描いている動画を見つけた。可愛い。

★ 最後にバナー博士と話しているところ、背景にはビーカーや試験管、それと白い何かの機器がひとつ置いてあった。なんとなくバナー博士の研究室っぽいような?


相変わらず情報量多すぎですね。早くBDがほしいです。
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