Indestructible Hulk #1

Indestructible Hulkはハルクの現行シリーズで、脚本はMark Waid。ベテランでかなり有名な人らしく、このシリーズへの期待も高いよう。
時系列はAvengers vs. X-Menのあと。バナー博士はついにハルクの治療を諦め、彼を病気のようなものと受け入れた上で、科学者として世界に貢献する道を選びます。そしてその資金を得るためにSHIELDへ協力を求め、見返りにハルクを“兵器”として使うことを許す、という内容です。

ヴァリアントカバーの赤ちゃんハルクが可愛くて、これはぜひ所持せねばなるまい!と思ったのでこの号はリーフを購入。初めてBLISTERの店舗に行ったんですが、すごく楽しい空間でした……!
 
◆あらすじ◆
SHIELDのエージェントであるマリア・ヒルは姿をくらましたハルクの行方を追っていた。ところがある日の昼食時、バナー博士が向こうから突然現れる。彼は長年の研究を通じてハルクの“治療”は不可能だと知り、共生すべき病だと受け入れたのだった。これからは科学者として世の中に貢献し、ハルクの起こした破壊を埋め合わせたいと告白する博士。SHIELDに機材や資金の提供を求める代わりに、ハルクを“兵器”として使って構わないと提案する。早速その近辺で行われる予定だった作戦にハルクを参加させたところ、見事成功。バナー博士はSHIELDに迎えられたのだった。


かなり衝撃的な1話目でした!
まず博士の見た目が変わり果てているので完全に「誰?」状態なのにびっくりww 短髪だし、眼鏡じゃなくてコンタクトだし、やたらイケメンで……。
変わったのは見た目だけじゃないわけです。研究内容をシフトした博士がいきなりとんでもないものをバンバン作っていて戦慄。「自分の生体活動を監視できるコンタクトレンズ」だの、「大量生産すれば5年で飲料水が原因の病気を一掃できる濾過装置」だの……。毎週新しい発明をしているらしいです。さらに「資源さえあれば、次の満月までに5種類の新しいエネルギー源を作り出せる」とも言っていて、「現存する知能テストでは計り知ることのできないほどの頭脳を持つ」(Marvel Universe WikiのAbilityから引用)という肩書きを遺憾なく発揮しています。彼が本気を出したら地球のエネルギー問題が楽に解決してしまうんではないかと。

博士が心変わりしたきっかけには、もう治療の望みがないと悟ったこと以外に、AvXでトニーとリードが科学者として活躍したことへの羨望・嫉妬といったものも含まれているみたい。(特にトニー・スタークの名前に大きく反応しています)
「彼らに引けを取らない頭脳を持っているのに、自分はなんてザマだ」という思いがあるようですね。
このシリーズの博士は自信家で皮肉が多く、躁状態っぽい雰囲気で、ちょっとハラハラさせられます……。攻撃的な面を抑え込まなくなった感じ。

Leinil Yuの精緻なイラストがかなり目の保養! ちょっと彫像っぽいような、動きの少ない絵なんですが、アングルやコマ割りが凝っているので退屈しません。何より戦闘シーンがかっこいい! ハルクの見開きが最高でした。
ちなみにハルクはしゃべりません。一度解放したら歯止めの効かないモンスターといったかんじの描写で、エドワード・ノートン版のハルクと似ているかも。

その他細部で気になったところ。
・博士が切り札として提示した機密事項って何だろう? 協力者がいるっぽいのも気になる。
・怒りだけじゃなく漠然とした不安だけでもハルク化してしまうらしい。
・今回の悪役さんがハルクの強さについて「計測不能…だと…!?」みたいなこと言ってたのがお約束ながらも面白かった。

今のところ#3まで出ています。まだどういう展開になるのか予測がつきません……。この選択が博士にとっていい結果になるといいんですが。
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